japan.linux.com | ミュージックストアとフリーソフトウェアのいい関係

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Hefnerはこう述べている。「我々の存在意義は、インディーズ系アーティストに楽曲発表の機会を与えることであり、彼らがそのために魂を売り渡さずに(あるいは破産に追い込まれずに)済むようにすることです。我々はインディーズ系音楽の信奉者であり、それが日常的に受け入れられ、メインストリームの有力な競争相手になることを願っています」。

このミュージックストアでは、すべての楽曲が販売されているわけではなく、ほとんどの楽曲は無償でダウンロードできる。この判断はアーティストに一任されている。「アーティストによっては、デモバージョンを無償で公開し、完成したらデモバージョンをスタジオカットに置き換える人もいます。バンドにとっては、これは自分達の楽曲をリスナーに紹介するための有益な手段なのです」とHefnerは語った。

Hefnerによると、Ind-Music.comの契約アーティストは、他の大手オンライン・ミュージックストアで楽曲を販売しているアーティストよりも、1曲の売り上げに対して多くの利益を得ているということだ。「我々がアーティストに多くを還元できるのは、サイト構築にオープンソース・ソフトウェアを使用して固定費を下げているからです。マネージャ、レコード会社、エージェントといった仲介者をできる限り排除していることもその一因です。

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