オープンソースのトップらが分離を利点と主張

http://japan.linux.com/opensource/05/02/04/083255.shtml?topic=1

オープンソースで若者が仕事を始めるにはどうしたらよいかという質問があり、これに対しTorvalds氏は、プログラミングで成功するにはプログラミングが好きでなければならないと答えた。

「どうしてもやりたいのでなければ、何もできないものです」と同氏は話した。「これは職業として考えるようなものではないと思います。これは学習体験であり、それもすごくいい経験です」

Torvalds氏は、プログラムをみんなが見ると思えば仕事ぶりも違ってくると語った。

「ほかの人が自分のコードを見ると思えば、近道をするわけにも行きません。そういう近道はプロプライエタリソフトウェアではあると思いますが」

Torvalds氏は、多様性は長所であるともう一度繰り返し、協力には競争も含まれていると述べて、セッションを閉じた。

「競争するからより楽しいのです。プロジェクトを競えば常に公正になります。いつも進み続けるためには、違いを認めることも大切です」