千夜千字文 & Futura =! Nazi's Type

エドワード・ジョンストンの「Writting & Illuminating & Lettering」を引きあいに出しつつ、千字文が活字書体の模範となるという話を片塩二郎さんが「アイデア」でしてました(あとで要約をまとめよう)。
あたためていた千夜千字文を実行すべき時なのかもしれん。でも、線の動きである毛筆の筆跡を、その輪郭だけなぞることに意味があるのかどうか。。。

あと、「デザインの現場」10月号で小林 章さんが、Futuraはナチのイメージとは関係のない書体だということを書いていた。むしろ作者の Paul Renber は反ナチスだったし、ナチスFutura を嫌っていたらしいです。うーむ、目から鱗が。では、Futuraナチスが好んで使っていたという話は一体どこからきたのだろう?

本屋に行くと色々為になるという事のようです。